「クリニック開業コンサルタント等から紹介された税理士ではなく、自分で地域の開業税理士をお探しの医師、歯科医師の先生へ」 クリニック（や調剤薬局）の開業時にインターネットで会計事務所を探す場合、多くの場合開業予定地の近くから探しますが、上記がわかりやすいサイトはそれほど多くないようです。 大抵地域に1つか2つは医業専門をうたい、クリニック経営にまで関与する税理士法人や会計事務所があるかと思います。個人的には非常に専門的で高度な税務などを必要とする大規模な病院などで、かつ資金的にも余裕がある先生方は初めからそういった医業専門の会計事務所へ依頼すべきだと思います。 ただ例えば措置法26条（医業の概算経費による所得計算）を検討する規模の街のクリニックの会計、税務であれば、僕たちのような街のどこにでもにある税理士事務所でも十分対応可能なので、別に「医業税務できます」はうたっていないのだと思います。大規模化を目指している先生の場合も、具体的に医療法人化して分院開設、M&A、事業承継や売却などを考えはじめた段階で、必要に応じて医業専門の「医業に強い」会計事務所に税理士変更すればそれで良いのではないかと思っています。 何か最近はクリニック経営も軌道に乗せるまでの2、3年は結構大変そうだな、と思っていますので、特に一般事業会社と区別せず普通の会社と同一サービスを同一料金で提供しています。 ただ医師の先生方は非常に忙しく時間が無いうえに、経理資料の収集、整理がとても苦手な先生もいらっしゃいます。通常のサービスでは医院への訪問はありませんので、オプションで資料回収サービスを追加することが出来ます。